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みくちゃんの粗相

みくちゃんのトイレの話を。だってすごいんだもの。


我が家に来た2年前、みくちゃんはトイレを決まった時間に決まった場所でする、と言う事が出来ていませんでした。
トイレシート、というものは知っているようでしたが、トイレシートと台所マット、カーペットの区別は、どうやらついてはいらっしゃらないようで...とても残念な粗相が多かったように記憶しています。

我が家は”トイレは外で”派(もちろん犬だけですけど)なので、頻繁に外に連れ出す事で、すこしづつ外でトイレする事にも慣れてはいきました。しかし留守番が長くなったり、雨で外でのトイレの時間が短い日は、部屋の中で粗相してしまう事がありました。

正直、これ以上の進歩を期待するのは、あきらめていました。
おしっこなんて拭けば良いし、うんちを食べなくなっただけで十分な進歩だと思っていました(だって、うんちなんて拾って拭くだけだもんね!)

これがちょうど一年前の状況です。

転機になったのはある雨の日でした。
ちょうど梅雨の時期で、粗相が続いたのでみくちゃんを留守番の間だけでもケージに入れてみました。
ケージにクッションと水とトイレシート、そしてみくちゃん。
クッションとトイレシートの区別はつけられないだろうと思って出かけました。

ウチに帰ると、トイレシートにおしっこがしてありました。「なーんだ、一応寝床にはおしっこしたくないのね」と、ちょっと意外だったのを覚えています。
みくちゃんはケージでの留守番がそれほど苦ではなさそうだったので、そのままケージでの留守番を続けてみました。みくちゃんは毎日、トイレシートにおしっこをしていました。

そのうち、トイレシートにもおしっこをしなくなりました。
私が帰って来て散歩に連れ出すまで我慢して、外でまとめておしっこをするようになりました。


そんなこんなで一年が過ぎ、気がつけばみくちゃんは部屋で全く粗相をしなくなりました。


しつけ、っていうことについて考えさせられました。
こちらが頑張って、教えようとするよりも、環境と整えて何気に望ましい方向へと向かわせる、ってやり方の方がいいんだなぁと思いました。

まぁ、偶然ですけども。



# by sola-yama | 2012-06-20 23:02 | ふたりの記録

ふうちゃんの気遣い

ふうちゃんの気遣い_a0143198_11244345.jpg


怒られて、泣いて、すねている子供と、
「どうしてあげたら良いのかしらね。」と、とりあえず一緒にいてあげている(様に見える)ふうちゃん。
ふうちゃんは犬なんだけど、でもふうちゃんなりのヒトへの気遣いがあるように感じられます。


ある日のこと、いつものようにふうちゃんをお馬さんに会いに連れて行ってあげました。
実はママさんも馬が好きで、時々乗せてもらっています。
この日はふうちゃんを子供に任せて、私もちょこっと馬に乗りました。ひさしぶりの乗馬でした。

大人しくしているな〜、と馬上から時々ふうちゃんを気にしていたのですが、ある時、突然吠えだしました。それも私に向かって。
「ダメだよ〜、静かにして〜」と言うと、吠えるのを止めました。
「私がうらやましいのかなぁ(笑)」なんて、ちょっと想像しました。

並歩したり、速歩したりと一通り運動して、下馬して、「あ〜楽しかった!」と充実感いっぱいで、子供の方へ歩いて行くと、ふうちゃんがまた私の方を見て吠えだしました。
なによ、ふうちゃん、とふうちゃんの方に目をやると、ふうちゃんの目がこう言っていました。


「あなた、大丈夫だったの!!!」


・・・いや、人間には分かりませんよ、本当のところ、どうしてふうちゃんが吠えていたかなんて。

でもあの瞬間私は、「あ、私ふうちゃんに心配されていたんだ」と、気づいてしまった訳です。
やっぱり、ヘタなのかな、なんてちょっとヘコみました。



# by sola-yama | 2012-06-16 11:28 | ふたりの記録

奪い合うふたり

ご無沙汰しておりました。
もちろん、ふたりとも元気ですとも。みくちゃんはダイエットに成功しましたよ〜。


んで、今日のタイトルは「奪い合うふたり」。
別に牙をむいて、背中の毛を逆立てたりして、唸り合っているってことはないです。
むしろ、こんな感じで奪い合っているんですけども、、、。

奪い合うふたり_a0143198_23291479.jpg


ただ、仲良くパパさんの膝で寝ているように見えるでしょ、でも違う。
二人の間には微妙な緊張感が漂っているんですよ。ふふふ。

この写真、膝bestポジションはみくちゃんが取っています。つまり先手、みくちゃん。

後手に回ったふうちゃんは(別にストーブの前に行ったって良さそうなものなのに)、みくちゃんの背中側から、無理矢理膝に乗ります。
しかしふうちゃんの体は膝には乗り切らず、おしりが落っこちそうなのを必至でこらえています。

さらにみくちゃん、必死に膝に乗っているふうちゃんの背中に、あごを乗せ、先手の余裕をかましています。


写真じゃよくわからないのですが、ふたりの顔がすんごい面白いのです。

出し抜かれて、くやしくってしょうがないふうちゃんと、
なんにも考えていないようでいて、ふうちゃんより良い場所取れて、ちょっとうれしいみくちゃん。

まったく仲がいいんだか、悪いんだか。



# by sola-yama | 2012-02-21 23:38 | ふたりの記録

ふうちゃんのご機嫌とり

ふうちゃんの機嫌が悪くなってしまいました。。。

なんだかそっけないのです。
ママさんがなでても、挨拶しても「ふん、どうせ私なんか、、」って拒否される感じなのでありまして..

預かり犬がいたためなのか、
ハイテンションなみくちゃんの相手、ママさんがしているからなのか、
ごはん山盛りあげないからなのか、
、、、分かりません。
仕舞いには「なんかヒドイ事してるんじゃないの?」とパパさんに疑いの目で見られる始末。
やりきれません!


そんな訳である休日に、ママさんの提案でふうちゃんを大好きなお馬さんに会いに連れて行ってあげることにしました。


「きれいよね〜」とみとれるふうちゃん。
ふうちゃんのご機嫌とり_a0143198_212189.jpg


不思議な事に、本当にふうちゃんは馬が好きなんですよ。
ふうちゃんにとって馬は「見て良し、嗅いで良し、食べて良し」の3拍子そろったすばらしい生き物のようです。
この日、ちょっと感心したのは、ふうちゃん、厩舎の中では驚いても走り出したり、吠えてしまったりしないのです。これって馬を驚かさないための厩舎のルールなのですが、子供でもなかなか守れない子は守れません。

前の飼い主さんって、牧場でもやってた??って思ったりして。。

さらに、、この日の帰り道の車中のふうちゃんの機嫌の良い事ったら。。。
私の膝に乗って、うれしそうに窓の外を眺めて、鼻歌でも聞こえてきそうな雰囲気でした。

分かりやすいんだか、難しいんだか、よくわからないところがふうちゃんの魅力です。



# by sola-yama | 2011-12-29 21:02 | ふたりの記録

テト君8/いってきます

もうミドル〜シニアの熟女であるうちのふたりと、
体も心もハイティーンなテト君では
当然、共通点などある訳もなく、
一緒に遊ぶ事も、けんかする事もほとんどありませんでした。

それがね、それがね。
テト君8/いってきます_a0143198_16452860.jpg

その日、初めて3人でくっついて寝ていました。
その日は、テト君の旅立ちの日でありました。


虫が知らせたのかな、別れが惜しくなったのかな、
テト君8/いってきます_a0143198_16483660.jpg


「寒いだけだよ〜。」



テト君の新しいご家族と、テト君の幸せを心よりお祈り申し上げます。



# by sola-yama | 2011-11-20 16:50 | あずかりさん記録

保健所からレスキューされた、ふたりとの生活
by sola-yama

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